2022年今年のさくらんぼの販売につきまして

ご無沙汰しております!
桜庭りんご農園のウリタです。

南から続々と梅雨入りの発表が出ていますね。
みなさまの地域ではいかがでしょうか?

東北地方も、例年とおりであれば、6月下旬頃には梅雨入りとなります。
この時期、雨にめっぽう弱いさくらんぼの為に、雨よけハウスの設置作業が行われます。

しかし・・・

今年はなんと・・・

超絶不作の為、雨よけハウスを掛けない決断いたしましたm(__)m


あれは、5月の下旬。
園主@桜庭より、LINEが届きました。





なんですと!!!Σ(゜д゜lll)ガーン

週明け、緊急会議の為、さくらんぼ畑に行ってみると・・・





わかりますかね?

赤丸は無事結実して大きくなった果実。そのほかは、小さいのは全部、不受精果実。
もう少ししたら、黒く枯れてぼろぼろと落ちてしまいます。。。


こちらは去年の同じ時期の写真です。違いがわかりますか?



花の不受精障害。通称「カラマツ被害」です。

原因はさまざまあって
開花時期の低温や、強風などなど・・・

今の段階で、どの位収穫出来るかは未知数。
ハウスを掛けるのも費用が掛かる為、
苦渋の決断で、ハウスは掛けないと決まりました。

ハウスを掛けないと、雨ざらしになり、結実したものも実が割れたり腐ったり、そして、完熟しても、鳥に食べられる。
よって、収穫できません。

毎年楽しみにされている皆さま。
本当に申し訳ございません。

私も、長年、さくらんぼ畑を見てきましたが、これほどの年は初めて。
ここ数年、さくらんぼの実りが良かったのも原因かもしれませんね。

隔年結果。

一年休むと翌年は豊作傾向にあります。

どうかまた来年、当農園のさくらんぼ達をご検討くださいませ!